2026-09

アート

混ぜすぎた美術史 105 ~カラーフィールド・ペインティング ─ 色を食べる絵画

抽象表現主義のあと、美術は、巨大な絵画に含まれていたさまざまな要素を分解し始めた。 ミニマル・アートは、形や構造を必要最小限まで削った。 コンセプチュアル・アートは、作品を物質からアイデアへと移した。 そして、アルテ・ポ...
アート

混ぜすぎた美術史 104 ~栄養機能食品としてのアートⅡ ─ アルテ・ポーヴェラ、トランスアヴァンギャルディア … 形式から歴史へ

しかし、ミニマル以後に取り出された栄養成分は、物質や空間だけではなかった。 もう一つ、重要なものがあった。 歴史である。 1960年代のアメリカ美術には、過去から距離を取り、新しい形式を生み出すことに強い価値が置かれてい...
アート

混ぜすぎた美術史 103 ~栄養機能食品としてのアートⅠ ─ アルテ・ポーヴェラ、シュポール/シュルファス、もの派 … 作品から場所へ

抽象表現主義は、絵画に多くのものを詰め込んだ。 色、身体、精神、偶然、時間。 それは、芸術家の身体そのものを、作品を生み出す装置にしたともいえる。ポロックの《ナンバー1A, 1948》では、身体の動きが画面全体に痕跡として残り...
音楽

マイルス・デイヴィス『Doo-Bop』─ 自分自身を着替え続ける音楽

マイルス・デイヴィス(Miles Davis)の『ドゥー・バップ(Doo-Bop)』を聴いていると、ジャズとヒップホップという二つの音楽が融合したというより、二つの「場所」が重なっているように感じる。 1992年に発表されたこのアル...
音楽

ア・トライヴ・コールド・クエスト『We got it from Here… Thank You 4 Your service』─ 混ぜることが、社会への態度になる

ア・トライヴ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)の再結成作『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア…サンキュウ―・4・ユア・サービス(We got it from Here… Thank You 4 Your se...
音楽

バスタ・ライムス『BLOCKBUSTA』─ 文化が、一人の人間になる

バスタ・ライムス(Busta Rhymes)には、代表作として語られる作品がいくつもある。 『E.L.E. ファイナル・ワールド・フロント(E.L.E. (Extinction Level Event): The Final Wor...
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